吉方位で神社参拝

神社参拝時のエトセトラを主観的に綴ります…

吉方位旅行(神社参拝):群馬県&埼玉県編②


 群馬県前橋市での吉方位旅行2日目となる神社参拝のお話しの前編となります。昨年の新潟県での吉方位旅行時に知り得た❝秘密兵器❞を群馬県でも活用し、快適な神社参拝となりました!

 

<目次>

 

飯玉神社群馬県前橋市) 

  御祭神:保食神倉稲魂命建御名方命

 ❝秘密兵器❞とは、シェアサイクルです。前橋市各地で借りる・返すが自由にできる便利な代物です。1日借りても、1,000円程度ですし、何より、駐車場の心配もなく、小回りが利くことも大きな魅力です。

 

「cogbe」=前橋市シェアサイクルが大活躍!

 JR前橋駅で借り、当神社までの距離はそこそこありましたが、天候も良く、快適な自転車漕ぎ漕ぎでした。何より健康にも良いと思われます。住宅街の一角に鎮座する神社です。群馬県には、「飯玉」なる名前の神社が何社か存在するので、こんがらかる方も多いようです。

「景色」=群馬県前橋市若宮町

「飯玉神社」



琴平宮群馬県前橋市) 

  御祭神:大物主命・大山祇命

 住宅街に鎮座しますが、移動手段が自転車のため、神社の境内から離れた場所にある縁あるモノも容易に見に行けるので、我慢したり、無理することもなく、正にストレスフリーです!

「社号標」=神社から離れた場所にあってもラクラク

「琴平宮」

 この庚申塔の石塔近くに、ちょっと怪しげな注意書きが…(汗)。「一体、何が起こるのかしら!?」と興味が湧く内容でしたが、ちょっぴり怖さの方が勝って、実物は掲載しませんので、すみません…(詫)。

庚申塔

 

観民稲荷神社群馬県前橋市) 

  御祭神:倉稲魂命

 私の私用する地図アプリって、決まって、神社の正面でなく、裏や横に導かれる…。恐らく社殿に一番近い位置を示しているのは理解できるのですが、自転車や自動車と言った乗り物を止めることができる場所に案内してくれればいいのに…と思う今日この頃です。

「観民稲荷神社」

 境内社の「水天宮」です。御祭神は、「闇御津羽神」ですが、初めてお会いする神様でした。小高くなった塚に鎮座するのは、富士塚浅間神社だとの先入観がありましたが、水難を防止する水の神様のため、「利根川」の氾濫から守ることを考えれば、高い位置にお祀りされることにも納得でした。

「水天宮」=塚の上に鎮座

「水天宮」

 この看板!昭和中期のイメージですが、まだ、存在するのか!?と思える程の渋い代物でした。まだ、地方のどこかには、ダイヤル式の黒電話ってあるのかなぁ…!?

「看板」(でんわ☎でんぽう)=もう目にすることはないと思う代物

 

前橋東照宮群馬県前橋市) 

  御祭神:徳川家康公・木花咲耶姫命菅原道真公・長壁様

 先の神社3社を管理する本務社となる当神社ですが、事前調査のイメージとは大きく異なり、拝殿が近代的な造りになっていました。冒頭でお話しした秘密兵器を止めるスペースがあるか否かでハラハラドキドキもしましたが、駐輪スペースがあり、一安心でした。

「前橋東照宮」拝殿

 覆屋が近代的な造りになっており、近年、改修されたようです。ガラス張りになっており、本殿も見えましたが、正面から直に拝見する方が格好が良いですね!

「覆屋」(本殿)

「本殿」

 山道でよく見るような道先案内板があり、下から上に目をやりますと何か違和感が…(汗)!「久能山東照宮168Km」「日光東照宮62Km」とあり、簡単に行ける距離じゃあないよ~って思うのは、私だけかしら…!?単に「東照宮」の有名どころを表記しただけで、ウケを狙った訳ではないでしょうが…(笑)。

「道先案内板」

 風が強く、強風の域に達するレベルでしたが、面白い現象を一つ…。社殿後方に「鹿威し」があるのですが、あまりに風が強く、落ちる水が受ける竹筒に入らないため、なかなか❝カッコン❞にならないのです。鹿威しそのものが珍しいですが、的を外して、水が斜めに落ちる状況もレアでした。

「鹿威し」=強風で斜めに落ちる水

 まだまだ、当日の神社参拝が続くのですが、ボリュームが多くなるので、次回のレポートに送ります。